| ヒアルロン酸は、1934年に米国コロンビア大学教授のカールマイヤー博士らによって、牛の目の硝子体から初めて分離されました。そのため、ギリシャ語のHyaloid(ヒアロイド/硝子体)、この物質がUronic
acid(ウロン酸)という物質を多く含むことから、「Hyaluronic acid(ヒアルロン酸)」と命名されました。 |
1.ヒアルロン酸の形状
ヒアルロン酸ナトリウムの構造式はN-アセチル-D-グルコサミンとD-グルクロン酸の二糖を反復構造単位とする直鎖状の多糖類です。からだの中のヒアルロン酸は通常分子量数百万の高分子として存在しています。
2.低分子ヒアルロン酸とは
低分子ヒアルロン酸とは、本来大きいヒアルロン酸の分子量(分子量100万〜800万)を小さくし体内に吸収しやすくしたものです。そのためヒアルロン酸はそのままの状態ではなかなか皮膚に浸透しにくい状態です。そのため化粧水やクリーム等の直接塗るものは、肌に浸透し易くするために低分子ヒアルロン酸が開発されました。
低分子ヒアルロン酸は分子量が小さいため、通常のヒアルロン酸よりもはるかに体内に吸収されやすくなります。特に肌の表面からヒアルロン酸を吸収させる化粧品などでは低分子ヒアルロン酸の方が効果が高いといえます。
3.ヒアルロン酸と老化・若返りの関係
ヒアルロン酸はもともと体内で作られていますが、ヒアルロン酸自体が大変壊れやすく、また加齢とともにヒアルロン酸の数が減少するという特徴があります。
体内のヒアルロン酸の量は幼少時が最大です。赤ちゃんの肌がすべすべ、つるつるで潤っていることが多いのはこのヒアルロン酸が大量にあるということも関係しています。その後加齢とともにヒアルロン酸は減少していきます。
◆生まれた時のヒアルロン酸の量を100とすると
0歳 ・・・100
20歳 ・・・80
30歳 ・・・65
40歳 ・・・50
50歳 ・・・45
60歳 ・・・25
というように減少していきます。
体の保湿機能を持つヒアルロン酸が減少すると、その影響で肌の保水力、張りが失われ、「しわ」「たるみ」などの発生といった老化現象を引き起こすようになります。
年齢とともに体内で減少し、不足してしまったヒアルロン酸を補うことは、こういった老化現象を改善し若返り(アンチエイジング)効果をもたらすのです。
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