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DHAは脳と網膜を守る
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DHA |
| DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、青魚の脂肪に多い不飽和脂肪酸で、血液の粘度を下げて流れやすくする作用や、DHAを食習慣に取り入れることにより、中性脂肪を下げる効果が期待できます |
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脂肪酸は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に大別されます。DHA(トコサヘキサエン酸)は、魚の油に多く含まれている不飽和脂肪酸。DHAは人間の体内ではたくさん作ることが出来ないため、食事から摂った方がよい必須脂肪酸のひとつです。特にマグロやイワシ、サバ、サンマなどの青魚に含まれ、食べると頭の働きが良くなるとして、その効果が見直しされるきっかけとなった栄養成分です。
DHAは細胞膜の構成成分のひとつで、体の中では眼や脳、心筋の細胞に多く含まれています。脳では、ニューロンと呼ばれる神経細胞が情報をやりとりしていますが、DHAはニュウーロンの先端部分に多く含まれていて、スムーズな情報伝達に役立っています。
中でも記憶の機能を持つ「海馬」という部位には、高い割合でDHAが含まれいます。DHAが不足すると、情報伝達がうまくいかなくなって、学習能力や記憶能力が低下してしまうのです。 |
人間の体の中で、もっとも多くDHAが含まれているのは眼です。平均的な細胞に含まれるDHAを1とすると、眼の網膜細胞には50倍ものDHAが含まれています。脳の神経細胞でさえ25〜30倍ですから、その量お多さがわります。
DHAには網膜細胞の膜をやわらかくする作用があり、脳と同じように視覚の情報伝達をスムーズにする働きがあります。実際に、DHAを摂取すると高齢者の視力が改善したという研究も報告されています。 |
| ■DHAは血液をサラサラにする働きも |
ラードなどの獣脂類は常温ではすぐに白く固まってしまいますが、冷たい海水中を泳ぐ魚の油は固まりにくい性質を持っています。この固まりにくい性質はDHAによるものです。
DHAには、血液中のコレステロールを下げる働きのほか、善玉コレステロールの比率を増やしたり、中性脂肪の値を下げる、血栓の予防や解消に役立つ、赤血球の柔軟性を保って血流を促すなど、数々の改善効果が認められています。DHAの血液サラサラ効果を、有効に活用したいものです。 |
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